
山口はタマネギの産地として古い歴史を持っています。
江戸時代、中央アジアから長崎にタマネギが入ってきた時
匂いなどの問題から日本人には馴染めなかったようです。
それから60年後、北海道と大阪に産地ができます。
山口は北海道から種を買い、栽培を始めましたが
上手くはいかず、試行錯誤の末、山口市の中村亀吉氏が
15年かけて山口でのタマネギ栽培に成功します。
「山口丸」という品名が付けられ、山口市で100ha以上の
敷地面積で栽培されるようになっていきます。
その後、各地で色んなタマネギが品種改良され
平成の初め頃になると、山口丸は栽培されなくなりました。
山口丸からは「ターザン」「もみじ3号」が生まれています。
しかし近年、山口市で山口甲高(山口丸)を復活させようという
動きがあり、種苗会社が30年近く保管していた山口甲高の種を
県農林総合技術センターが譲り受け、栽培を開始させ
山口市立二島小では、既に3回の収穫体験を行っています。
山口甲高は県の特産品としても期待のかかるタマネギです。







