
山口県の瀬戸内側は鱧の産地です。
平成17年は全国2位の漁獲高を誇った
全国でも有数の鱧の産地です。
その鱧を使ったご当地バーガーを
水産交流施設潮彩市場防府と
今年、防府商を卒業した女子大生が共同開発しました。
鱧のあらびき照り焼きハンバーグと
地元野菜のトマト、レタス、タマネギをパンに挟んだものと
鱧のフライと野菜に防府天満宮の梅入り
タルタルソースを流した2タイプで
いずれも1個380円だそうです。
防府商では地元の商店街で毎年
3年生が自分たちで仕入れた商品を販売する
「ホットショップ」や全生徒が一斉に店を出す「まちかどフェスタ」
地域おこしのアイデアを競い合う「プレゼンテーション」を開催し
地域経済活性化をテーマに実践を重ねているんだそうです。
鱧バーガーは、高校時代最後の課題研究で
地元観光資源の活用策として市をあげて
目玉商品で取り組む鱧をバーガーの食材にした提案が
潮彩市場の関係者らの目にとまり
協議・開発・試食を重ねて販売にこぎつけたそうです。
鱧バーガーのポスターも
今年、防府商を卒業した
女子大生が担当したとの事です。

瀬戸内の周防大島では、春告げ魚とも呼ばれる
メバルを使った糂汰味噌という郷土料理があります。
作り方は、メバルを焼いて骨を除き
皮付きのまま身をほぐします。
そこへ、麦味噌やみりん、酢などの
調味料と刻みネギを混ぜれば完成。
もともと糂汰には「ぬか味噌」
「麹とぬかに塩を混ぜてならした食品」
という意味がありますが、周防大島に伝わる糂汰には
ぬか味噌ではなく麦味噌が使われています。
「隣の糂汰は酸い甘い」という言葉も伝わっており
それぞれの家庭によって作り方や材料
味が少しずつ異なったのだとか。
ご飯の上にのせたり、お茶漬けにしたり
チシャの葉に巻いたりして食べられてきた身近な食べ物です。
昨年からは、この糂汰味噌を広めようと
「糂汰味噌プロジェクト」もスタートしています。






